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あけびづるの巣ごもり

あけびは、つるをリースに籠に、もちろん実も美味しいですが、春の芽は山の道ばたにある手軽な山菜として食べられます。沢山集めるのは一苦労ですが巣ごもりは見た目も美しいおつまみになります。

材料

あけびのつる
適宜
卵の黄身
適宜
だしつゆ
適宜

道具や素材のアドバイス

  • だしつゆは、そばつゆや出汁入り醤油、単にお醤油でもおいしいです
あけびづるの巣ごもり あけびづるの作り方
あけびづるの採取

採りかた

  1. 新芽の先20cm位、摘んでみてぽきっと折れる程度のやわらかいものを選ぶ
  2. 地面をはったつるから伸び出しているものと、木に絡まって太くなった枝から出るものでは後者のほうが太いですが、どちらも味は同じようです。後者の枝には花が咲いている事があります。

作りかた

  1. 塩を入れて煮立たせたお湯でさっと茹で、水に取る。
  2. 水を何回か換え苦みを和らげる。(約1日)
  3. 食べやすい大きさに切ってふんわりと盛りつけ、中央に黄身を添える。出汁しょうゆを張るか、醤油を別に添えて食卓へ

知恵袋

あけびのつるは苦いので、あく抜きをしても多少の苦みは残るようです。独特の歯触りがあってとても美味しいです。採集は難しくありませんが量を取るのも大変です。時期が遅くなると新芽でも固いようなのでやはり春先の一番芽が美味しいでしょう。
いろんな食べ方があると思いますが、巣ごもりが見た目も味もピッタリな気がします。

    • 2008年5月1日 料理…ねおかんのコックさん(いえあじプロジェクト)

「あけびづるの巣ごもり」へのコメント (2件)

ねおかんのコックさんのアレンジでしたが
卵の黄身のかわりに温泉卵をのせたものも美味しかったです。
生卵の苦手な人にはおすすめです。


この“アケビのつる”は、酒の肴には絶品だそうです。
(世詩絵は下戸なのでわかりませんが)
大抵の方は、舌鼓を打って召し上がりますね。
特に、殿方の飲んべいさんには、この苦味がこたえられないとの事!

我が家では、卵の代わりに“砕いたクルミ”を乗せます。


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