ホーム > > 夕顔(ようご、ヨーゴ)のかんぴょう

夕顔(ようご、ヨーゴ)のかんぴょう

苗を一本植えると5つも6つも成る夕顔。暑い夏には冷たく冷やした刺身が最高です。たっぷりあったら自家製かんぴょうをつくりましょう。

材料

夕顔
 

道具や素材のアドバイス

かんぴょう かんぴょうの作り方

▼ようごのさしみ

ようごのさしみ

作りかた

かんぴょう

  1. ヘタを多めにとって半割にし、種とワタをとります
    煮物にする時はワタはブルッとして美味しいですが、かんぴょうの時はとります
  2. へたのほうから3〜5mm厚でスライスします。切れないようU字形にします。干すときにぶら下げやすいです
  3. 天日で2日以内に干し上げます
    干すのに時間がかかるとカビが出たり色が悪くなります。早く乾燥させるために、波板トタンに並べ日に当てる方法もあります

さしみ

  1. 皮をむいてさくに切った(長ほそく)切った夕顔をお湯で、中心まで火が入るまで火を通します。
  2. 火が入ったら、ザルなどにのせて冷やします。その後冷蔵庫でよく冷やします。
  3. 食べやすい大きさに切って、冷たいお皿に並べ、食べる直前に生姜醤油をかけます。

知恵袋

ようごの売り場

かんぴょうは、笹寿司の具に、煮物に、煮物を縛るひもに、太巻きの具に、おいしいかんぴょうは手づくりしたいものです。
かんぴょう干しは、夕顔がどっさり採れる時期にお天気の具合を見計らって、干す前日に収穫します。当日は朝4時に起きて、日が照る朝飯前に切り終え竿やヒモに干し、夕方には乾いているようにこしらえます。

天日干しと機械干し:かんぴょう写真(左↑)の左は1年たった天日干し、右は機械干しです。機械干しは色が白くて見た目はきれいです。天日干しは色も悪く虫も付きやすいですが甘みが多いです。栄養価についてはよく解りません

かんぴょうについた虫

かんぴょうの保存は、通気性のよい紙袋や新聞紙にくるんでしまいますが気温があがると虫がよくつきます。細かいフンが出るので解ります。かんぴょう以外にも野菜の乾燥品の干ししいたけや豆、粉にもガの幼虫がよくつきます。涼しいところで保管するか、一年で食べきるようにします。冷凍保存すると保存性がよいようです。

    • 2008年8月26日 料理…世詩絵、取材…ねおかんのコックさん(いえあじプロジェクト)
↑このページのトップへ