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ようご(夕顔)ののっぺ

ようご(ヨーゴ)とは、夕顔のこと。ようごと言えば、旬の夏ののっぺが定番中の定番です。

材料

夕顔
適宜
ちくわ
油揚げ
にんじん
しいたけ
こんにゃく
片栗粉
▼調味料
 
1
みりん
1
しょうゆ
1
だしの素
適宜

道具や素材のアドバイス

  • 夏ののっぺはジャガイモが入ってもいいです
のっぺ のっぺの作り方

▼きゅうりののっぺ

きゅうりののっぺ

作りかた

のっぺ(ようご)

  1. ようご(夕顔)は皮をむいて、なかご(中身)をとる。ようご、ちくわ、こんにゃく、人参、したけ、油揚げを3cmくらいの角に切る
  2. 調味料を全て合わせ、水を加え火にかけ煮汁を作る
  3. 切った材料を全て鍋に入れて煮る。人参が柔らかくなったら水溶き片栗でとろみをつける
    切り方、入れる材料、とろみのつけ具合などは家それぞれのやり方や味があります

きゅうりののっぺ

  1. ようごののっぺの夕顔をきゅうりに変える。きゅうりは皮をむいて種を取ってから切る。きゅうりは少しおおきくなったきゅうりが歯ごたえがあって向いている

知恵袋

ようご(夕顔)ののっぺは夏ならではの定番料理です。くずをかいた直ぐはアツアツなので暑い夏には食べる少し前に作っておくのがよいでしょう。ただし冷蔵庫に入れてしまうよりは、なま暖かいくらいが美味しいと思います。冷やしすぎるとくずも濁ります。

    • 2008年8月26日 料理…世詩絵、取材…ねおかんのコックさん(いえあじプロジェクト)

「ようご(夕顔)ののっぺ」へのコメント (2件)

まおさん。ありがとうございます。
このお料理を担当した世詩絵さんは、妙高の平丸というところに嫁いだ方ですが、おっしゃるとおり、作ったヤツガシラを大事にとっておいてお正月の煮物に入れる。と話していました。
私も、里芋も素朴で美味しいですが、あの濃厚なお芋(八頭)の味はたまりませんよね。
押し寿司しかり。こういうお料理は、お店の味でもお惣菜屋さんの味でも無いんですよね。
わがやの味。
ほんとうに大切にしたいですよね。美味しい押し寿司ができたら教えてくださいね。


昨年他界した母が良く作ってくれた料理で懐かしく思い出します。
また、夕顔の代わりにサトイモまたはヤツガシラを入れたのっぺは、正月やお盆の定番料理、人が集まる際に必ず作っていました。今は埼玉に自宅、熊本へ単身赴任中ですが盆暮れに帰り親戚が集まるときに思い出しながら作っています。昨年埼玉の自宅を建替えオール電化になり、うまくいくか心配でしたが昨年以上に好評でした。
押し寿司の酢加減がわかればいつか挑戦したいと思っています。


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