いつでもどこでも米粉パン
「いつでもどこでも米粉パン」は家でもキャンプでも、子どもさんでも失敗せず米粉を使ったパンが作れるように。と開発した、調理環境においてストライクゾーンの広いパンです。一次発酵のみ。計量から1:30で作れる楽しいパンです。ご家庭や学校での食育にご利用ください
材料(4人前)
- 強力粉
- 125g
- 米粉
- 125g
- ベーキングパウダー
- 3g
- インスタントドライイースト
- 1.25g
- 塩
- 2g
- 砂糖
- 3g
- 卵(M玉)
- 1個
- ミルク
- 100cc
- サラダオイル(ピザはオリーブオイル)
- 15cc
関連情報
材料について
- 妙高市の都市農村交流施設にある米粉製粉機で作った米粉で作れます。妙高製粉さんの「ライスフラワー」ならさらに美味しくできます。
- 妙高製粉さんの「シトギミックスライスフラワー(グルテン入り)」の場合はレシピの小麦粉を全て米粉で作れます。
- 上記のほかは、微粉の米粉であれば作れます。
1.計量
2.材料を合わせる
3.整形して発酵(60分)
4.焼成(200度12分)
作りかた
テーブルロール(ピザ生地共通)
- 卵、ミルク、オイル以外の材料を全てボールに合わせる
- 1.のボールに、割りほぐした卵、オイル、ミルクを入れる。ミルクは固さの調節にほんの少し残しておくとよい
- 3分間力強くこねたら、分割してすぐさま整形、クッキングシートを敷いて間隔を少し開けて置き、ラップをかけて、部屋の温かい所で膨らむのを待つ。およそ1時間
●ピザ生地にする場合は、分割した生地をゆるくラップにくるむ。1時間後膨らんできたら、薄く整形してトッピング→250度のオーブンで焼く。
●ナン生地にする場合はトッピングをせずに焼く。焼き上がりにバターを塗る。
- ふわっと膨らんできたらラップをはがし、200度のオーブンで12分焼く
知恵袋
ピザを作る時は、分量のサラダオイルをオリーブオイルにすると香りが一層よくなります。甘いと感じたら、砂糖はお好みで減らして構いません。
寒い冬は発酵しにくいので、時間を長めにとりながら、生地の様子を観察してください。しかし、時間がない時は時間通りに発酵をまたなくても多少は膨れて美味しく食べれます。
「いつでもどこでも米粉パン」はグルテンによるつなぎの弱いパンですから、膨らみが悪く、サクッとしたお菓子のようなパンですが、日本のお米の事を考えながら楽しく作って食べてみてください。
- 2011年9月1日 料理…村シェフ、取材…よーくん、やっこ(いえあじプロジェクト)