笹団子
越後名物 笹団子 かわいい俵型がお土産に喜ばれます
材料
- 上新粉
- 250g
- もち粉
- 190g〜195g
- ※上新粉が粗い時は170gぐらい
-
- 小麦粉(薄力粉)
- 16g
- 砂糖
- 45g
- ※上新粉が粗い時は少々減らす
-
- もち草
- 40g
- あんこ(粒またはこし)
- 適量
- カタクリ粉(付け粉用)
- 適宜(50g)
- ささ
- 一個当たり2枚(小さい時は3枚)
- スゲ
- 一個当たり一本(70cm以上)
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作りかた
前日までの準備
- 米を擦ったらふるいに通す
- あんこを練り上げておく(一個分づつ丸めておいても良い)
- 採集した笹を洗い、汚れを取っておく
- 餅草は、早春にヨモギの新芽を摘んで茹で冷凍したものを解凍しておく(水はしぼり、絞った水は皮に加える水に足す)
ヨモギ団子を作る
- こね鉢に上新粉を入れ70℃くらいのお湯でこねる
- 耳たぶくらいの柔らかさにこねたら、ちぎって5分ほど蒸す(ふきんを敷いた蒸し器を使用)
- 再びこね鉢に入れてもち草を混ぜながら、もち粉、砂糖を入れていく。
- 小麦粉を入れて水を耳たぶくらいの固さに調節しながら加え、最後にしっかりとこね上げる
- かたくり粉を使いながら、生地をピンポン玉くらいの大きさに丸めたら指先で伸ばし、丸めた餡を入れて包んで中の団子の完成
笹で包んで仕上げる
- 笹は1/3くらい重ね、団子をのせて包む。笹の大きさに合わせて2〜3枚使用する
- スゲで縛る。できた笹団子は5個をひとまとめに縛る
- 蒸かし器で20〜30分蒸かす
知恵袋
出来上がった状態で冷凍ができる。食べる時に冷凍のまま10分ほど蒸かし直す。
市販の「笹団子の粉」や餡をを使うと殆どの作業が省略できますが、状況とおこのみで。
上新粉の質で味も出来も違うようです。うるち米を製粉するところからチャレンジしてみませんか。
蒸かし上がった団子をさっと冷水に取ると笹の色がキレイにしあがると言います。しかし、ここで紹介している製法は、半生種法という作り方で、笹を巻いてからしっかり蒸かすために、出来上がりの色はあまりよくありません。
半生種法は、餅は歯ごたえがありもっちりして手づくりの餡の味が引き立ちます。それでいて笹の香りもしみついて笹団子の美味しさを堪能できる作り方だと思います。反面固くなりやすく日持ちもあまりよくないようです。美味しいうちに食べていただくか、蒸かし直してください。
餅の材料を全て合わせて蒸してついてから餡を包む全蒸し法は、やわらかく日持ちがするのが特徴です。生地に砂糖を入れると固くなりやすいため、生種法は砂糖を入れないようです。そのため、砂糖をいれる手段として、蒸しだねを先に作っておく半生種法があります。
- 2007年6月9日 料理…だんごのお姉さん(特別講師)、世詩絵、食ぅちゃん 取材…ねおかんのコックさん、やっこ
- 2008年6月7日 材料レシピと、作り方を修正しました。知恵袋を追加しました。
- 2020年12月27日 動画をYoutubeに再アップ
「笹団子」へのコメント (2件)
2008年5月3日、イベントで(上新粉250g・もち粉190g〜195g・小麦粉(薄力粉)160g・砂糖190g~195g)の配合で26個作った
編集長 | 2008年05月28日 10:17
パチパチパチ!!!
団子のお姉さんブラボー!!
笹だんご食べたい。
やっこ | 2008年02月20日 18:53