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三五八漬け(もと)

簡単にできる麹の料理

材料

▼三五八漬けのもと

3(360g)
米麹
5(600g)
白米
8(960g)
(餅米や古米、くず米でもよい)

道具や素材のアドバイス

  • 仕込む米は餅米の方がうま味が強いです
三五八漬けのもと

▼もとの出来たところ

三五八漬けのもと 出来たところ

▼漬け上がり

三五八漬け

作りかた

三五八漬けのもと 作り

●うるち米使用

  1. 白米は洗って固めに炊いて冷やしておく(糀菌は60度以上で死んでしまうので、けっして熱いご飯と混ぜない)
  2. ボールにすべての材料を入れ米がダマにならないようによく混ぜる
  3. かめか保存瓶に移し、冬は常温、夏は野菜の貯蔵室などで3〜4ヶ月ねかす。途中2回くらいかきまぜ発酵をうながす。
  4. 発酵して水分と甘みがでてどろどろとなってきたらできあがり

●餅米使用

  1. 餅米は蒸かすか、固めに炊いて冷やしておく(糀菌は60度以上で死んでしまうので、けっして熱いご飯と混ぜない)
  2. ボールにすべての材料を入れ米がダマにならないようによく混ぜる
  3. かめか保存瓶に移し、冬は常温、夏は野菜の貯蔵室などで3〜4ヶ月ねかす。※餅米の場合はどろどろになるのに時間がかかります。時々(月に一度くらい)かき混ぜてください。
  4. 発酵して水分と甘みがでてどろどろとなってきたらできあがり

保存について:一年中常温で保存ができますが色が黄色くなります。カビも出ず腐敗もしませんが、心配でしたら冷蔵庫に入れてください

三五八漬け

  1. きゅうり、なす、かぶ、大根、にんじんなど(浅漬けにできるような材料でよい)を、生のまま三五八漬けの素をまぶして袋か容器に入れ、空気を抜くようにして冷蔵庫で1日置いてできあがり。三五八漬けの素を洗い落とし、適当な大きさに切って食べる。
    5日くらい味が変わらず食べられる。

知恵袋

昔は寒の時期(小寒1/6〜立春のころまで)に作った

    • 2007年9月7日 料理…世詩絵 取材…ねおかんのコックさん、やっこ  2008年5月12日 出来上がり写真…喰うちゃん
    • 2008年2月19日 餅米使用レシピ追記(世詩絵)

「三五八漬け(もと)」へのコメント (2件)

やっこさんへ
カブ・キュウリは三五八の量にもよりますが、
小一日で漬かります。切り漬けすればもっと早く出来ます。
人参や大根は、切り漬けより大きめに切って漬けて、
何日か立ってから食べた方が美味しいと思います。

野菜の後に、“鶏肉”はいい方法ですね。
そう言えば、魚の“三五八漬け”って売ってますよね。
今度私も作ってみようと思いました。


蕪と人参をつけました。
小さく切りすぎたせいか、しょっぱくなってしまいました。

その残りを使って、鶏肉を半日ほどつけてフライパンでソテーしたら
思いのほかおいしかったです。
焦げやすいので注意が必要ですが、
野菜を何度か入れた後はこれにしようと決めました!


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