三五八漬け(もと) →ページへ
簡単にできる麹の料理
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もちはお祝いや祭など一年に何度もついて食べました。杵と臼は一家に一台あって、一度に何升もついては親戚に配ったものです。新しい笹が出てくる6月の笹餅や、大寒の頃つく寒餅は特別なものです。
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餅米10割の手づくりあられは間違いなく美味しい!しんもち、あられ、おかき・・呼び方はいろいろあるけど、お茶菓子やおやつに、寒の時期に作っておいてオールシーズン楽しめる便利なお菓子です。
手づくりこんにゃくは、こんにゃく芋をすり下ろして作る冬が旬の食べ物です。一度作ると20〜30枚も出来るので近所に配ったりしますが、水に浸けて冷たい所に置いておくと何日も悪くなりません。刺身こんにゃく、お雑煮、煮つけといろいろできますが、食べるものが無くなった時手っ取り早くおかずになるのがこの料理
蕎麦は、お米の栽培が難しかった山間地で貴重な食料として歴史を重ねてきました。そば粉は、そばの種類や挽き方などによって色々な種類があり、この地方など山間部では蕎麦の実全部を粉にしたものを(挽きぐるみ*)使用してきました。 蕎麦のつなぎには、小麦粉、山芋、ヤマゴボウの葉の繊維を乾燥させたものなどを使用します。雪深い地方ですが、戦中前後の食糧難の時代は麦を栽培していた農家もあったので、自給自足の時代にも小麦粉は調達できたのでしょう。 (*挽きぐるみ;そば殻ごと挽いたもの。現在は、殻を除いた実を挽いたものも挽きぐるみとよぶ)