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甘酒(玄米甘酒)

寒い冬こそ身体をあたためる甘酒。 米麹の多いレシピですが自然の甘さがしみわたります

材料

米麹
800g
玄米
1合

道具や素材のアドバイス

  • 玄米は火が通りにくいため、普通の鍋だとおかゆにするまで時間がかかります
  • 少量なら保温ポットでも作れそうです
玄米甘酒 玄米甘酒の作り方

作りかた

  1. 圧力鍋に洗った玄米と玄米の2倍程度の水を入れ、おかゆを炊く
    (目安:中火→沸騰(おもりが回る)2分→弱火18分→火を止め15分)
  2. 米麹はかたまりがあればよくほぐし、バラバラにしておく
  3. 炊きあがったおかゆを60℃に冷まし、ほぐした麹とよく混ぜ合わせる
  4. 50~60℃に保ち、5~6時間、甘味が出てドロッとした状態にする
    • 発砲スチロールの箱やクーラーボックス等に70℃くらいのお湯を保温用に用意し、3と一緒にいれ温度が下がらないようにする
    • またこたつなどで保温する場合は温度が60℃より高くならないように注意する

    麹の状態や水分の量、温度の管理で甘味の出方が変わるので、1時間おきくらいに様子をみる。
  5. 4を水で2、3倍に薄め、沸騰直前くらいに温めてできあがり
    • 水で薄める加減はお好みで、さらっとしたほうが好みなら水を多めに、こってりとしたほうがよければ少なめにする
    • 甘味も足りない場合はお砂糖など加える

知恵袋

米麹2.5kg分をつくり、500g×10袋できました。 おばあちゃんがこたつで作ってくれた甘酒ですが最近は甘酒機能がある炊飯ジャーもあるそうです。

保温の温度管理がポイントです。味をみながら様子を見ること、甘味はゆっくりと強くなってくるかんじ。温度が高かったり、保温の時間が長すぎると酸味がでます。

    • 2009年1月17日 料理、取材…やっこ(いえあじプロジェクト)

「甘酒(玄米甘酒)」へのコメント (4件)

食ぅちゃんへ
ご感想ありがとうございました。
焦げてしまいましたか…。
実はおかゆの時点で調子にのって火にかけすぎ、焦がしたことがあります。
(それからはタイマーを携帯!)

麹がかわると味もかわってしまうと思うのですが
その後、もう一度(同じ麹で)作った分が少しあります。
お会いする機会がありましたら…。


世詩絵さんへ
ご感想ありがとうございました。
玄米のつぶつぶ感、気になる人にはつらいかもしれませんね。
おかゆにして冷ます間にミキサーをかけるというのも考えたのですが
個人的には玄米好きなので結局しませんでした。

白米では作ったことはありません。
また麹はねおかんのコックさんがおこした麹を使用しました。


「やっこひゃん」の甘酒ご馳走様でした。
せっかく頂いた甘酒を温めるときに焦がしてしまいました。
薄めたのでまさか焦げるなんて思ってもいませんでした。
掻き回さなかったせいで、なべのそこ原液が沈んだ状態だったのです。
残念です。でも全部飲みました。おいしかったのですが少し焦げた味が混ざっていました。次回、甘酒を作った際、分けて頂きたいと思います。


先日戴いた“やっこひゃん”を飲んでもました。
味はとってもまろやかで、美味しかったのでが、
玄米の、つぶつぶの固さが気になりました。
口の中に残ってしまい、ちょっと飲み込めなかったです。
玄米を食べる事が無いから、私だけの嗜好かもしれませんね。
玄米の方が、栄養的にも良いのはわかるのですが!

白米で作った事はあるのでしょうか?
それから、麹は手作りですか?


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