(笹の使い分け)
「モチ笹」(写真の右)と「すし笹」(写真の左)と区別することがあります。一見色も青っぽいほうがモチ笹で細かい毛が目立ち、モチがくっつきにくい。左のすし笹は感触もつるつるしていて笹寿司、チマキにも合います。
チマキや笹団子に使う笹は、割れにくい柔らかいものが良いため、6月〜7月頃の、今年出た葉が固まり始める頃採りましょう。 笹餅に使う笹も香りのよい今年の葉が向いています。
一方笹寿司に使う笹は、前の年の固く濃い色のものを使うと、茶色に変色せず見た目よくできます。
チマキには大きな葉が必要。笹は場所や株によって同じ種類でも形や大きさが違うので気に入った笹のある場所を知っていると便利です。道路端でも、やぶの中でもかまいません。
「ササ」へのコメント (1件)
笹の収穫時期ですが、
笹団子やちまきには、6、7月の頃の新葉が柔らかくって、割れづらいから良いのですが、笹寿司に使うと、ささの色が変わって(茶色になって)食べたあとの印象が悪いので、出来たら去年の固い濃い色の笹を使ったほうが良いです。
世詩絵 | 2008年02月07日 09:27