春ねぎのぬた
自家栽培で雪国らしい味を堪能でき、食の楽しみが増えます。
道具や素材のアドバイス
- 春ねぎらしきものが手に入らない時は、柔らかそうなねぎでも同じようにできますが・・
作りかた
- 根を切り痛んだ葉を掃除して水洗いし、白い部分と青い部分に分け、5cm位に切る
- 沸騰した湯で、青い部分はすぐに火が入るため白い部分から茹でる。
- ざるで湯を切り、広げてそのまま冷やす。
- すり鉢に味噌を入れてすってから、砂糖、酢を好みで加減しながら調味し、和える
ねぎはぬめりがあって水っぽくなりにくい。和えてから時間が経っても気にならないため、食べる直前に和えなくても大丈夫。
知恵袋
春ねぎは、前年の秋に収穫せず畑で越冬したねぎが再び生長したもので、太く非常に柔らかいのが特徴。味は甘く、ぬたには最適。雪国ならではの味です。
雪が多い年は地上の青い部分はつぶれて殆ど無くなってしまいますが、ほどほどの積雪の年は雪解けも早く、緑の部分も多く残っています。畑にあっても腐りやすく、痛んだ外葉は収穫して一日もするとドロッと腐ってきてしまいますので処理は早めにします。
- 2008年4月2日 料理…世詩絵、取材…ねおかんのコックさん、やっこ(いえあじプロジェクト)
「春ねぎのぬた」へのコメント (2件)
ありがとうございます。そふぃーさんのわが家の味も、機会があったら教えてください。コメントでも「お問い合わせ」からの投稿でもOKです。
編集長 | 2008年04月04日 13:45
写真が美しいですね~☆
美味しさが伝わってきます!
作りかたも、知恵袋もためになりますね!
他の料理も、ゆっくり拝見します。
そふぃー | 2008年04月04日 09:28