こごみのくるみ和え
あくがなく食べやすい山菜です。採る時期を逃さなければ収穫も簡単です。
採りかた
- こごみは取る場所によって、味や固さが違うので食べ比べるのがよい。
左の上写真のような長さでもAの部分はぬめりがあり柔らかくて美味しい。Bの部分は固く苦みがある。短くても長くても美味しいが、根本に近い部分は食べないほうがよい。
作りかた
- 汚れを洗って、沸騰した湯に塩を入れ1〜2分さっと湯がく
- ざるにあけて、広げて冷やす
冷水にとって冷やしてもよいが、巻いている部分に水がたまっていないほうが美味しいので、水につけたらよくしぼるとよい。あくは気にならない
- 用意しておいたくるみ味噌と食べる直前に和える
知恵袋
左)よく見るこごみの姿です。前年の葉が1〜2本枯れて残り、株元から花びらが開くように生えてきます。
右)大きく生長してから株元を注意して見ると、最後の最後に小さい芽が生えている事がよくあります。「動物が食べてしまっても生き残るように・・」と言うらしいですが、どうなんでしょう?
アクが無いので、マヨネーズ、マヨネーズ+醤油、おひたしなどで美味しく食べられます
- 2008年4月20日 取材…世詩絵、ねおかんのコックさん、やっこ