ヨシナ(ウワバミソウ、ミズ、ミズナ)の煮つけ
ウワバミソウは、妙高ではヨシナと呼ぶことが多いです。春の芽だしの頃から食べられますが、6月になると背丈が伸び、茎を食べるのが一般的です。ぬるっとした触感を出すには叩きます。ゆであがりの色は目がさめるようなヒスイ色をしています。
材料
▼煮びたし(シーチキン)
- ヨシナ
- 適宜
- 酒
- 適宜
- 砂糖
- 適宜
- 醤油
- 適宜
- 出汁のもと
- 適宜
- マグロ缶詰
- 適宜
▼とろろ(酢みそ味)
- ヨシナ
- 適宜
- 酢
- 適宜
- 味噌
- 適宜
- 砂糖
- 適宜
道具や素材のアドバイス
作りかた
煮びたし(シーチキン)
- 葉を取り、根を除きながら全体洗う
- 湯がく前に薄皮をむく(根本あたりは固いので念入りに)。
皮はむきにくい。少しずつ念入りにむくか、5cm位に折りながらむいていく方法がある(写真)
- 調味料を合わせた鍋で煮ていく。ヨシナは柔らかくなりにくいのでしっかり火を通してよい
- 味がしみこんできたところでシーチキンを入れて、全体に水分を煮含ませて出来上がり
とろろ
- 葉を取り、根を除きながら全体洗う
- 皮をむいて生のまま刻み、すり鉢でつぶしながらとろみを出し、酢と味噌、砂糖を加え味付けする
知恵袋
塩を入れた湯でさっと湯がき、ざるにあけて冷やす。まな板の上で、塩、七味唐辛子と板ずりをして味を馴染ませる。しばらくすると浅漬けのように食べられます。(↑写真)
レシピの「とろろ」では火を入れずに作っています。火を入れる方法もありますが、平丸地域の方に教えていただきました
ヨシナを粕漬けにするという人もいます(長沢地区にて)
- 2008年6月17日 料理…世詩絵、取材…やっこ(いえあじプロジェクト)