みょうがだんご(みょうが団子)
昔はもち米とうるち米を使って、ご飯として炊けないくず米を挽いて使ったりしたものでした。年配のかたにはなつかしいおやつです。
材料(8〜10個分)
- 上新粉
- 120g
- もち粉(または白玉粉)
- 30g
- 砂糖
- 12g
- ぬるま湯
- 130cc
- みょうがの葉
- 1個に2枚
(中につめる餡)- 小豆あん
- 30g×作る個数
- 茄子あん
- お好みで
小豆餡の煮方はこちらへ→「小豆餡(つぶあん、つぶしあん、こしあん)」
材料(もう一つのレシピ・20個分)
- もち米
- カップ2
- 水
- カップ2強
- 小麦粉
- カップ4
- みょうがの葉
- 40枚
※もち米は普通の水加減で炊く。やわらかくなるので、小麦粉を加えてよくつき混ぜる。あとは同じです。
道具や材料について
作り方
- 上新粉ともち粉を合わせてぬるま湯で練ります。
(白玉粉の場合はこちら→白玉粉にぬるま湯を分量の内少量入れ混ぜておく。その後上新粉とあわせ残りのぬるま湯を足してまとめます。)
- 強火の蒸し器で10分間蒸したら、よくついて粘りとこしをだします。水にとり冷やします。
- 30gづつ分けて手で広げ餡を包み、2枚のみょうがの葉をつかって十文字にくるみます。
- 強火の蒸し器で10分間蒸して出来上がり。
知恵袋
みょうがの香りがとても懐かしい、むかしのおやつです。さっと茹でた大根菜を刻んで油で炒め、削り節と砂糖、味噌で味付けた「野菜餡」というのもあります。中につめる餡はなんでもいいんです。季節にあるものを甘くしたり、しょっぱく味付けしたりしておやつにしました。いろいろアレンジして楽しみましょう。
もち粉が手に入らない場合は、白玉粉で作れます。上新粉はうるち米の粉、もち粉はもち米の粉、自分で製粉する場合は細かく挽くほど吸水率が良くなり柔らかくなります。
みょうがの葉は裏を中にしてくるむと良いでしょう。笹だんごと反対です。
もち米とうるち米の昔ながらの比率で言うと3:7くらいでしょう。