アズキナ(ナンテンハギ)のくるみ和え
アズキナは、お店には並ばない珍しい山菜です。「雪解け後に久しぶりに食べられる新鮮な青い葉もの」という特別な想いがあります。
材料
- アズキナ
- 適宜
- オニグルミ
- 適宜
- 味噌
- 適宜
- 砂糖
- 適宜
採りかた
- うぶ毛が生えているような柔らかい葉先であれば、多少大きくなった時でも採ることができますが、春先の芽を摘むのが貴重な食べ方です。
3枚に分かれる葉の1節〜2節目が最もおいしい所です。沢山とったつもりでもごく少量にしかなりません。生える所を知らないと探しにくい山菜です。
作りかた
- 汚れを洗って、沸騰した湯に塩を少量入れ1分程度さっと湯がく
- 冷水にとって冷やし、よく冷えたら水をあける
- 食べやすい大きさに切り、さらによく絞って水をきったらクルミと味噌、砂糖で作った和え衣と和える
知恵袋
アズキナは平丸地区の春、もぐさ観音の頃、その年初めて食卓に上る青ものでした。初ものを大切にいただくという、貴重な食習慣でした。
- 2008年4月25日 取材、料理…世詩絵、やっこ、ねおかんのコックさん