味噌 →ページへ
味噌は、家庭料理の調味料の代表。味噌が美味しいと野菜が美味しくいただけます。手づくり味噌で作った味噌汁はご飯の献立の中でとても大事な位置づけです。
小豆のあんこは、おはぎやぼたもち、笹団子、あんもちと年中利用します。漉さずに作るつぶあんは作りやすい餡です。砂糖の量や煮かたもアレンジできます。手づくりの餡は上等な和菓子を食べているように甘みもスッキリと美味しいですよ。
春彼岸はぼたもち、秋彼岸はおはぎと言うそうです。何れにしても先祖を敬う習慣です。「私たちは元気で命を繋いでいますよ。ありがとう」の気持ちで家の味を受け継ぐもよし新たな伝統を作るもよし。
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"カナールソバージュ"canard sobage。野生の鴨。狩猟のシーズンのお楽しみですね。年に一度はいただきたいものです。鉄砲撃ちの知り合いがいるといいことがあります!
たくあん(沢庵漬け)はお茶うけに、ご飯のお供に欠かせない保存食です。漬物の王様と言ってもいいかもしれません。漬け素は旨味調味料の味が素材や料理を台無しにしてしまうことがあります。低農薬の糠や干し野菜と一緒に漬けて自然の旨みを楽しみましょう。わがやの味を楽しむのにもってこいの漬物です。
蕎麦は、お米の栽培が難しかった山間地で貴重な食料として歴史を重ねてきました。そば粉は、そばの種類や挽き方などによって色々な種類があり、この地方など山間部では蕎麦の実全部を粉にしたものを(挽きぐるみ*)使用してきました。 蕎麦のつなぎには、小麦粉、山芋、ヤマゴボウの葉の繊維を乾燥させたものなどを使用します。雪深い地方ですが、戦中前後の食糧難の時代は麦を栽培していた農家もあったので、自給自足の時代にも小麦粉は調達できたのでしょう。 (*挽きぐるみ;そば殻ごと挽いたもの。現在は、殻を除いた実を挽いたものも挽きぐるみとよぶ)